宇治警察署の管内情勢について

2020.8.20

宇治警察署長

中尾敏文

こんにちは、宇治警察署長の中尾でございます。本日はお招きいただきましてありがとうございます。恐縮している次第です。コロナの脅威と殺人的な猛暑の中で、日々迎えているわけですけども、皆様、ぜひ体調管理を万全にしていただきまして、お体をご自愛していただきますように切にお願い申し上げます。

本日は私の自己紹介を交えながら「警察とはどんなところなのか」というようなことを感じ取っていただければ幸いです。それに引き続きまして「管内情勢」「治安情勢」そして最後には皆さんにお願いということになりますが、「防犯カメラの設置」について少し説明したいと思っておりますのでよろしくお願いします。

早速ですが私の自己紹介をさせていただきます。私は昭和36年に生まれまして誕生日も来ていますので59歳になりました。定年まであと1年7ヶ月になっております。警察官を拝命したのは昭和59年の4月1日でありまして、8ヶ月の警察学校生活を終え11月29日に警察学校を卒業しました。そして新任配置になったのが何と宇治警察署なんです。ですから35年前に警察学校を泣き泣き教官とお別れして、涙ながらに配置になった場所が宇治警察署でありました。それから35年経って昨年の4月1日に署長として配置になったわけでありますが、その間に16所属を転々とし17所属目で宇治警察署に戻りまして今2年目を迎えています。

警察経歴はまた後ほどお話するとしまして、私の家族は、妻と一男三女の子供が4人おります。最初の子供は宇治署で産まれ、次は異動した太秦署の子、次は異動した松原署の子、4人目は宮津署の子でありまして、警察署に異動するたびに子供が産まれたことになりますが、宮津署の後は公安課という警察本部に異動しましたので、もうやめておけという天の声に従いまして4人で終止符としました。今はその4人の子供はそれぞれ結婚しまして孫が今9人おります。今は児童手当とか子供手当てとか言いますけれども、どうにかして孫手当というのが支給されないのかなという思いでありあます。

趣味は、趣味はなんですかと聞かれたらとっさにゴルフといいます。でもうまくないです。目指せ100切りを目指してYouTube を見ながら日々ゴルフの練習もしています。ゴルフは心身のリフレッシュをするためにだいたい月に1回か2回は行くようにしています。

もう一つ、他に何かありますかと聞かれると答えるのはラクビーです。私は、中学、高校とラグビー部に所属し、そして大学ではちょっとクラブチームなんかに入りして楽しんでいました。私がラグビーと出会ったのは京都市内にある藤森中学校でありますが、今から20年ぐらい前に私の長男がその藤森中学に入学してラグビー部に入部したのですが、その時の校長先生が私がラクビー部に入ったときの顧問だったんです。そこで、久し振りに出会った恩師からお前も一緒にちょっと教えてくれないかと言われまして、それからずっと20年間、藤森中学校のラグビー部を指導していると言いますか、一緒に中学生と汗を流すというようなことを続けています。

そんなことでラクビーの関係者とはいろいろと顔つなぎができていまして、府警ラグビー部の創設といいますか、代表者も務めています。これは一昨年になるんですけれども京都府ラグビー協会に知り合いがいまして、府警ラグビークラブも協会に加盟してほしいという要請を受けたのです。しかしラクビーはやはり怪我が怖いのでなかなか踏ん切りがつかなかったのですけれど、ラグビー経験者の若い子がどんどん府警に入ってくるようになりまして、アンケートをとりましたところ、試合がしたいという意見が多くありましたので、じゃあ入ろうかと言うことになったわけです。今秋も10月に2試合、11月に2試合、12月に1試合、合計5試合が予定されておりますが、コロナウイルスの影響で実際に試合ができるのか日々悩んでいるところであります。

それでは、警察経歴をご紹介したいと思います。16所属を転々としましたと先ほど言いましたが、宇治警察署で新任配置になって3年と3ヶ月経った昭和63年3月の人事異動で太秦署、今の右京署に異動しました。太秦署での赴任先は何と駐在所でした。太秦署に駐在所があるとは知らなかったんですが、紅葉で有名な高雄駐在所に行きました。村人を守るんだと、村の治安を守るのは俺しかないという熱き思いで赴任したのを思い出します。宇治警察署で3年3ヶ月揉まれたおかげで事案対応は何も苦労することはありませんでした。それから巡査部長に昇任しまして松原署、今の東山署、それから宮津署に行きました。宮津署では警備課に入りました。宮津署はご存知の通り経ヶ岬まで沿岸を持っていまして、沿岸警備を主体業務に2年間過ごしました。そのあと本部の公安課に行き、そこで警部補に昇任しまして伏見署に行きました。ここでは管区機動隊と言いまして機動隊には3種類あるのですが、本部機動隊、管区機動隊、警察署に設置されている第2機動隊とあるんですけれど、私はその管区機動隊の小隊長を命ぜられました。1年間、当時は中野会のドンパチでよく八幡の方に張り付け警戒に行った思い出があります。1年経った時に機動隊に行けと言われまして、機動隊では機動隊兼管区機動隊小隊長ということで、出動に備えて日々体を鍛えました。小隊長でありますので隊員の命を守らなければならないということもありまして、3ヶ月間で懸垂が20回ぐらいできるようになりました。1年経ちどこにも負けない精強な部隊を作るという思いでいたところ人事異動がありました。どこだと言うと本部の会計課へ、会計課、お金の計算するのっていう思いだったのですが、会計課の監査室というところに行けと言われました。そこで1年、お金の決算監査の監査を勉強しました。会計課の2年目3年目は予算係で、今度はお金を取ってくる方です。府費、国費という金を取ってくるポジションの仕事をしました。そこで警部に昇任しまして、好きなところへ行かせてあげると言われたので機動隊を希望しました。と言いますのは精強部隊を作るというやり残してきたことを果たしたかったからです。しかし、蓋を開けたら福知山署でした。福知山署の地域課長ということでありましたが、単身赴任です。もうどうなってるのこの組織はと思いながら福知山に単身で行きまして、1年目は地域課長、2年目は警備課長.その後、異動になりまして桂署、今の西京署の警備課長、そして1年半が過ぎた時に人事異動になり、会計課の会計監査室に補佐として呼び戻されました。そこで3年半。そしてもう3年半経ったので今度こそ好きなところへ行かせてやると言われましたので、本部の警備部に帰してほしいといいましたら、わかった、わかったと言ってもらったのですが、蓋を開けたら警務課採用係で、警察官を採用する係でした。大量退職に伴う大量採用という難題に直面しながらそこで2年、そして警視に昇任して、次はどこかな、今度こそ警備部に帰してくれるのかなと思っていましたが、蓋を開けたら厚生課で警察病院担当ということで2年間勤務し、それから城陽署の副署長に行きまして、その後、留置管理課の指導官という役職を1年、その次は厚生課長を2年、そして今度は出向してこいということで機動通信課長を2年勤めまして、昨年4月に宇治警察署長に就任したということであります。まあ、転々としたわけでありますけども、今となってはそれぞれがいい思い出になっています。と言いますのは、それぞれの異動先で知り合った府警職員も勿論ですが、一般の方とのお付き合いが今現在もできていまして、ある意味、私の財産になっているからであります。

次に苦労話をさせていただきますが、初めに苦労したのは桂署の警備課長から呼び戻された会計監査3年半です。これは何かといえば平成16年の6月頃に新聞全紙にザッと出たのですが、京都府警の不適正経理という見出しでした。平たく言えば裏金問題と言うことです。ただ私は桂署の警備課長でありましたので、これは大変なことになったなぁ、と他人事のように思っていますと、秋の人事異動でどうにかしろと会計課に引き戻されました。この問題は警察庁や京都府からの指導も受けながら進めたのですが3年半かかりました。その間、1年間365日で家で晩御飯を食べたのは数日だったように記憶しています。

その次に苦労したのは警視に昇任して担当した警察病院の再建プロジェクト長でした。京都の警察病院は全国唯一の警察病院と言われてまして、東京とか大阪とか神奈川にも警察病院はありますがこれはそれぞれの府県警察が持っている病院なのですが、京都の警察病院は警察共済組合病院と言いまして全国30万人の警察職員の出資金で成り立っている警察病院なんです。こうした特殊な性質から再建に向けた施策を企画実行をするにしても本部長直轄のプロジェクトですから本部長までの意向を確認するのですが、東京にある警察共済組合本部の意向も確認するという、歪(いびつ)な指揮下での業務でありまして、これが一番きつかったのです。警察病院のドクター以下の職員の気持ちを再建に向けて盛り立てて行くということはやれるんですが、例えば経費節減一つにしてもこういった手法で節減していくという話を本部長まで説明してゴーサインをもらっても共済組合本部に説明すると「それじゃあだめでしょう」と言われるとことがあり、また一から練り直さなければならなくなる、そういうややこしい業務を2年間させていただきました。警察病院は今年の4月で再建プロジェクトができて12年になるんですけども、桂病院が引き取っていただけるという形で病院は存続しているんですが、警察共済組合病院ではなくなり、京都からすま病院に生まれ変わりました。あまり自慢はしないのですが、この12年間のプロジェクトの間で黒字に転換させたのは私がいた2年間だけでありまして、為せば成るという言葉を深く胸に刻むことになりました。これで自己紹介と言いますか、警察経歴を交えながら警察についてのお話をさせていただきました。

次は宇治警察署についてお話させていただきます。今、署員は274名ですといいたいところですけども今月末で1人退職します。残念なんですけれどもこの職員は去年、警察学校を卒業し宇治署に配置になりましたが、そもそもちょっと警察組織には馴染めない性格ではないのかと心配していましたが、やはり自分でしんどくなってしまって退職することになりました。非常に残念なんですけれどもまだ24歳なので、これからの第2の人生と言いますか、第2の職場で頑張っていただきたいなというふうに送り出そうと思っています。

署員は273人、非常勤職員が16人おります。女性は職員を含めて33人、警察官は26人、女性警察官のうち3人は今、育児休暇を取得中であります。平均年齢は36.9歳で非常に若いです。若返っているのはいいのですが私として心配なのはやはり現場執行力が弱まっていないか、本当に適切に対応できているのかというところでありまして、常々注意して見ていかなくてはならないところだと思っています。

宇治警察署が抱える当面の課題は来年度から始まる建て替え工事です。これは10年ぐらい前から宇治警察署の建て替えの話は警察内部でも話題に上がっていました。ところが立て替える場所もなければ、仮庁舎の話もなかなかうまく進まなかったところ、居ながら建て替え、現在地で業務をしながら工事を行うということになりました。本当にそういうことができるのかと思うのですが、5階建てを建てて引っ越しして、今の庁舎を潰して5階建てを建ててガシャンとひっつけるのです。1期工事と2期工事と2回に分けて工事が進むので通常の工程の倍かかり完成は令和8年です。私が一番心配するのは、その期間の府民サービスと言いますか、警察活動に影響が及ばないかというところであります。そういったことが起こらないように府民サービスは一番に優先すべき事項としなければならないと思っています。

それでは次の管内治安情勢について説明させていただいます。皆さんには宇治警察白書令和元年版をお配りしております。これは毎年宇治防犯協会と宇治交通安全協会の協力を得て製作しています。各課の令和元年中における取り組みを紹介させていただいておりますし、治安情勢という項目では犯罪発生状況と交通事故の発生状況を掲載しておりますので一度見ていただけたらと思っています。

犯罪発生状況について特徴をご紹介したいと思います。治安のバロメーターであります刑法犯認知件数は、平成27年は宇治署管内で1869件発生していました。これが5年経った令和元年では977件、マイナス892件と約半減しているんです。こうした状況は宇治署だけではなく、府下的にも全国的にも見られる傾向ですけれども、その原因は何なのかということですが、明確な答えはありません。ただ私が思うのはやはり防犯ボランティア、防犯協力団体の皆様、それから自治体の熱心な取り組みとか、教育機関の充実とか、そういうところもあるのではないか、これらの活動が相まって犯罪の発生件数が少なくなってるのではないかと思っています。昨年の977件は一昨年と比べてマイナス100件でした。その中で増えた犯罪は自動車盗や車上荒らしなどの自動車関連犯罪が増えました。そして万引きが145件発生しまして前年対比でプラス30件と大幅に増えました。それから性犯罪も増えました。残念ながら強制性交、昔で言う強姦、強制わいせつなどの性犯罪が17件発生しまして、これは一昨年に対してプラス5件と増加しました。

今年の6月現在では昨年増えた犯罪は減少傾向にありますが、今年の特徴としてはバイク盗が18件発生してまして、前年対比でプラス12件であります。団地などの駐輪場で鍵つき鍵なし関係なしにして盗まれています。少年犯罪の可能性が高いということなので、その辺にも注意をしながら警戒活動を行っていきたいと思っています。

もう一つの治安のバロメータの交通事故発生状況でありますが、これはここ10年、発生件数、負傷される方は年々減少しております。平成24年以前は年間1000人以上の方が人身事故で怪我をされておりましたが、平成25年には1000件を割り、昨年はついに500件を切り460件でありました。交通事故で亡くなられた方は、広くて幹線道路も縦横に通っていることから毎年2名、多い時で6名が亡くなられていまして、今年も残念ながら1号線でバイクを運転された方が夜中なんですが転倒されて後続のトラックに轢かれるという痛ましい事故が発生しております。

宇治警察署管内の交通事故の特徴は、追突が125件、それから出会い頭が120件、それから右左折時に発生するのが90件で、これだけで発生件数の75%占めている状況であります。また、GIS という交通事故分析システムというのがありまして、当署の管内の何処で交通事故が多いのか、どの時間帯に多いのかということを分析するシステムがあります。気をつけていただきたいのは大川原交差です。あの複雑な交差点がゆえに、右折左折するときに停車した車にドーンとか、車線変更するときにガチャンということが多くなっています。それから大久保田原交差が同じような要因で多くなっています。また、当所管内の交通事故に関連する警察署別のワーストをご紹介しますと、6月末ですけれども交通事故の発生件数185件、ひき逃げ事故の発生件数10件、ひき逃げ事件の検挙件数8件となります。そういうことであまり良くない数字が1位なんですが、それだけ気をつけていただかなければならない交通環境にあるのだと思っています。

ざっと治安情勢を説明しましたけれども私の感覚で言いますと総じて平穏に推移していると評価できるのではないかと思っていまして、先程申しました通り防犯活動に力を入れていただいている諸団体の方、それから自治体の方、教育機関の努力のたまものと思っていまして心から感謝しているところであります。ただ現実的には、犯罪で悲しまれる方、交通事故で悲しまれる方がおられますので、我々としてはそういう方が1人でもなくなるように、また0に近づけるという使命感を署員273人に染み込ませていきたいと思っております。

では、逮捕者はどうかというところなんですけども昨年1年間で当署に留置したのは133人、宇治警察署の事件で逮捕したのは129人です。この逮捕者の数も年々減って行っているんですけども、偶発的に逮捕するものもあれば捜査を重ねて逮捕する場合もあります。法律を守らない悪いやつは留置場に放り込んで社会から隔離し、そこで反省してもらうというようなことを念頭にしっかりと対応していきたいと思っています。

時間がなくなってきたんですが最後に一つ、皆様にお願いがあります。それは防犯カメラの増設です。実は先月の7月30日に宇治市犯推進計画改定委員会が開催されました。第4次の防犯推進計画を立てる第1回目ということで防犯カメラの現状などを説明しなければならないと思い、私は約7分間にわたって宇治市内の防犯カメラの数が少ないということを訴えたんです。これは他の自治体と比べたり、いろいろと数字を示しながら説明したわけです。しかし、次の日の洛南タイムスを見てびっくりしたんです。どういう記事だったか、皆さんも見ていただいたかもしれませんが、私は防犯カメラのことが掲載されているとは思っていませんでしたが、第4次計画の4本柱が載っているのかなと思ったら、なんと第3次計画で防犯カメラの設置事業を推進したおかげで刑法犯認知件数が半減したと載っているんです。私は7分間にわたって宇治市内は少ないと訴えたので、ものすごくショックを受けました。これではだめだと思ったのですぐに幹部連中を集めまして、今後、機会あるごとに宇治市内の防犯カメラの設置数が少ないということを広報しようということを指示しました。どれだけ少ないのかと言いましたら、ちょっと数字をいますと京都市内の人口は140万人でありますが、京都市内の防犯カメラの設置台数は3月末の数字で3058台です。宇治市は何台だと思いますか。59台ですよ。140万人に対して3000台とするなら18万人だったら300台はあってもおかしくないのです。ちなみに伏見警察署、山科警察署、宇治警察署の治安情勢はだいたい一緒だと言われています。伏見区内で334台、山科区内で369台、その中で宇治市は59台です。人口1万5000人の久御山町は60台です。私はそこでその59台の内訳を説明したんです。自治体が設置してもらっているのが22台、商店街が17台、自治会の要望により設置されているのが20台です。この自治体の22台というのはどうなのか。長岡京市は212台設置しています。ただ予算が伴うことなので、どんどんどんどん設置するわけにはいかないというのは承知のうえであります。

我々署員273人を鼓舞して治安を守る責任者として、皆さんに悲しい思いをさせたくない安全安心な街づくりを推進することを使命として考えていますが、我々だけでは行き届かないと言いますか限界があるのも事実です。そこで防犯ボランティアの方、防犯関連団体の方々にその活動をお願いしているのですが、それでも夜間帯とか、この広い管内では死角ができてしまいます。そこを防犯カメラで補えないかということです。犯罪真理を考えた場合、防犯カメラが多く設置されている街ではやはりやめとこう、わざわざリスクを犯してやることはないということになります。それと捜査力にプラスアルファーになるということであります。防犯カメラの映像を使って犯人を検挙するという手法が今はもうほぼ主流になってきています。刑事警察の力は弱まったのかと言われるかもしれませんが実際のところ防犯カメラの映像で犯人が捕まっています。この効果は犯罪の連続発生を抑止し、また、再犯を減少させることになります。

先ほど刑法犯の発生件数が減少しているその原因を分析しなければならないという話をしましたが、この防犯カメラの普及というのは非常にそういう意味では大きな役割を果たしているんじゃないかなと思うところがあります。宇治市では自治会から要請があれば半分の予算は出しますよとされていますので、自治会に防犯カメラの重要性、必要性を粘り強く訴えて、設置に向けて働きかけていきたいと思っておりますので、どうか皆様からのご協力をお願いしたいと思っております。また、事業所や会社でも独自に設置していただいているところもありますので、よろしくお願いいたします。府警本部からも宇治市に限って申しますと防犯カメラの促進というのは大きな関心事項になっているということであります。

終わりになりますが、コロナウイルスが蔓延する中で、警察活動を展開しているわけですが、我々警察も初めて遭遇するような状況下での対応を余儀なくされております。これだけ蔓延していて警察活動として適正に運用できるのか、感染したらその警察署の機能が失われますので、感染しても当然だめなんですけど、我々が感染しないように公私にわたって感染予防対策を徹底しているところであります。

治安の責任者として署員を牽引して皆様の安全安心な暮らしを守る、治安を守るという崇高な使命を胸に秘めて今後も頑張っていきたいと思っていますので、皆様のご理解とご協力のほど、是非よろしくお願いいたします。ご清聴ありがとうございました。

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