米山奨学生スピーチ

閑 俊順

2016.12.1

こんにちは、カンチュースンと申します。マレーシアから来ました。マレーシアは、一年中夏の国です。気温は、33度から35度くらいです。「常夏の国」と言われます。日本からマレーシアのクアラルンプールに行くまで、飛行機で約7時間かかります。マレーシアとは、東南アジアのマレー半島南部とボルネオ島北部を領域とする国です。この二つ島との間を、南シナ海が分けています。マレーシアの隣の国は、タイ、インドネシア、ブルネイ、シンガポールとフィリピンです。そして、マレーシアは、多民族国家であって、主な民族は三種類に分類されます。それは、マレー系(約65%)、華人系(約24%)とインド系(約8%)です。それ以外の少数民族は、イバン族とカダザン族がいます。マレーシアの公用語は、マレーシア語と英語です。そして、私達も自分の言語を使います。例えば、マレー系は、マレー語を使います。華人系は、中国語、広東語、福建語と客家語を使います。インド系は、タミル語を使います。私達は、それぞれの文化や宗教を持っていますが、皆は共通の言葉で仲良く暮らしています。私は小さい頃からマレーシアで生活しています。毎日いろんな民族の友達と交流しています。そこで、私は多種多様な友達を作りたいと考えています。だから、私は日本でいろんな人と交流して、自分の視野や人脈を広げたいです。マレーシアは多民族国家ですから、美味しいものもいっぱいあります。例えば、マレー料理は、ナシルマゥ(Nasi Lemak)とクイ(Kuih)であり、中華料理は、バクテー(Bak kut teh)とか、ハイナンジーファン(河南鶏飯)であり、インド料理は、ロティ・チャナイ (Roti canai) とマギー・ゴレン(Maggi Goreng)がおすすめです。そして、マレーシアは熱帯雨林であり、果物も有名です。もし、皆さんも興味があれば、ぜひマレーシアに観光しに来てください。

これから、マレーシアの観光地について紹介していきたいです。まず、建物は、ペトロナス・ツインタワー(Petronas Twin Towers)とスルタン・アブドゥル・サマド・ビル(Federal Secret Ariat)がおすすめです。島なら、ペナン島(Penang)とランカウイ島(Pulau Langkawi)が有名です。山なら、キナバル山(Mt.Kinabalu)、その高さは4,095メートルがあります。キナバル山は東南アジア最高峰の山です。

これら全ては、私にとって、誇りと愛着を持っている国です。

 私は、マレーシアのTARCollegeでコンピューター科学と統計学学科に入学しました。その大学で、私はデータベースとか、ウェブサイトと情報整理について勉強していました。そして、私は友達に誘われて、富士日本語学校で日本語の勉強を始めました。私は、小さい頃から日本のことについて興味を持っていました。テレビのバラエティ番組やアニメから日本のことを知りました。そして、私は旅番組で日本の美しさを見て憧れを持ちました。特に、京都のことは大好きです。なぜなら、私は日本の歴史について深い関心があるからです。京都は魅力的な歴史的神社やお寺がたくさんある古都です。それらの理由から私は日本語学校の先生と相談しました。先生は私に倉敷芸術科学大学を紹介してくれました。そのとき、私にとってこれは日本の文化について体験するいい機会と思いました。

 日本に留学する目的は、ただ日本語を勉強するだけではなく、日本の友達と海外の友達をつくりたいと考えたからです。そして、日本で一人暮らしすることは自分のことも強くなると思います。例えば、日本に留学すると、ただ学校で勉強するだけではなく、自分の生活を管理しないといけません。一人暮らしのとき、家賃や生活費をきちんと計算しないと、家族の経済的負担を増加しかねません。これらの事を考えるようになり、経済的管理及び自己管理能力の部分においての成長を通して、親の辛さを理解しました。

それで、私はTARCollegeで二年間勉強した後、倉敷芸術科学大学に三年生として編入しました。私は倉敷芸術科学大学の経営情報学科に入学して、経営や運営管理について勉強しました。しかし、私は、日本に着いたとき、いくつかの問題がありました。まずは、私は日本語学校で日本語を一年しか勉強していないので、コミュニケーションはあまりできませんでした。さらに私は、ひとりで日本に留学するので、知り合いはいませんでした。そのようなとき、私は日本人のやさしさと熱心さに感動する機会がありました。学校の先生は、優しく丁寧に教えてくれました。不明な点があった時、先生はその問題点について詳しく説明してくれました。そして、日本人の友達は私と日本語の会話練習を一緒にやってくれました。そのお陰で、私の日本語はますます上手になりました。

 私は、日本で全く違う食生活を体験しました。例えば、日本の食べ物はマレーシアと違います。例えば、日本の食べ物はマレーシアより味が薄い。また、私は日本で公共交通機関をよく利用しています。そして、日本の文化になれてきた私は一人暮らしで自立することができました。

 2年後、私は倉敷芸術科学大学を卒業しました。しかし、私はまだ日本の生活を体験したいので、自分が好きな京都で大学院を探し始めました。そして、私はネットから京都情報大学院大学という専門学校を見つけました。京都情報大学院大学は、IT分野の高度専門職業人を育成するために設立された大学院です。そして、この大学院の方針は、ITと経営学をバランスよく学ぶことです。また、京都情報大学院大学は実践することを重視するので、自分にとって、ふさわしい大学院と思います。そこで、私は京都情報大学院大学の応用情報技術研究科に入学しました。

 京都に来たとき、私はとても感動していました。今までの夢をやっと達成しました。この大学院で、私はデータベースとウェブビジネスについて勉強しています。前の大学よりもっとデータベースについての知識を学ぶことができます。現在の社会には、いろんな情報をネットから収集ことができます。そのようなネット情報を含めた様々な種類、膨大なデータを通称ビッグデータといいます。そして、私が今所属するゼミはデータベースについて研究しています。私達のゼミはビッグデータから有用なデータを拾い集めて、新しい視点を発見することです。その研究プロジェクトのテーマは、インフォグラフィックスによるデータの可視化です。インフォグラフィックスとは、情報やデータを視覚的に表現するものです。そして、私達の研究は、インフォグラフィックスを用いて収集された数値の可視化を行っています。私達の狙う効果が三つがあります。

 第一にグラフィックスによる視覚効果の研究です。それは、数値のみ、図のみ、動きのあるもの等、受け取る情報が同数値によるものでも視覚効果によって価値基準に差異がでるかという点です。

第二にデータ収集を行う際に生じる法的障壁などの障害を克服をすることです。企業、公的機関は如何に法的問題を克服しているとか、データ収集にどのような問題があるか、調べています。

 第三に、インフォグラフィックスをビジネスシーンで使用した例としてドミナント戦略の有用性を考察することです。この研究の社会に及ぼす位置付けとして、昨今データサイエンスの必要性に呼応した形をとります。具体的にはビッグデータの利用、またそれを基にしたデータマイニングの必要性が叫ばれているが、本テーマはインフォグラフィックスを基にそれらの手法の有用性にアプローチする物であります。

この研究プロジェクトの手法は、SQL、C言語やJAVAを用いてインフォグラフィックスを作成します。その同時に、データの収集を行っています。具体的には人、交通量のデータ収集を行います。収集場所は四条河原町を中心とした直径1㎞を研究対象とします。現在、私達は過去のデータに関しては各関係機関のオープンデータから取得します。そして、現地に赴きカウンターを用いて毎時間の歩行者数、年齢別、性別、職業別は地域の特異点に反映されているのか研究します。

16.05から17.15 抜けている

この研究テーマで私達はデータベースの管理することで、ドミナント戦略の使い方を把握することができるかもしれません。将来の職場において、この知識を役に立つかもしれません。

 私は、将来は日本で就職したいです。日本で働く時、学校から教わらない知識や経験を得ることができます。例えば、社会に対する労働の意義と職場におけるコミュニケーションを学ぶことです。私は、自分の能力をもっと磨くために、日本で就職したいです。更に、マレーシアより日本のIT技術はずっと最先端の技術を持っていますから、日本で働くことで、新しい知識を身に付けることができると思います。

私は、情報コミュニケーション技術のエンジニアとなることを希望しています。情報コミュニケーション技術の分野は働く場所に、国境はありません。そして、私は英語と中国語を話すことができるので、海外赴任できる自信はあります。できれば、日本のIT技術と他の国と交渉することができるように、自分のIT知識を広い世界で生かしたいと思います。

現在、私は日本で就職活動をしていますが問題がありました。日本の就職活動はマレーシアと大きな違いがあります。例えば、日本ではSPI適性試験、筆記試験或いは、ウェブ試験と面接があります。その中で、一番苦手なことは面接です。私は、面接を行うとき、非常に緊張するので悩んでいます。今は対策として、学校の友達と面接の練習を一緒にやっています。自分の緊張感をコントロールすることができるように頑張っています。そして、私は就職するために、仕事に関する資格取得の勉強をしてます。例えば、ITパスポートとTOEICです。

 この資格を取得するために、試験費用はなかなか大変ですから。そこで、ロータリー米山記念奨学会に感謝しています。そのお陰で、私は参考書とか研究用の器材についての問題も解決しました。今では経済的にも余裕が生まれ以前よりも研究に集中することができるようになりました。ロータリー米山記念奨学会に参加して、たくさん優秀な奨学生と会いました。彼達と交流して、お互いの異文化について理解を深めることができました。また、彼達の研究分野や領域が理解できるようになり新しい知識を身につけることができました。そして、私は宇治鳳凰ロータリークラブの皆様と私のカウンセラー(河村さん)、誠にありがとうございました。皆さんの期待に応えるように、一生懸命頑張ります。これからもよろしくお願いします。ご清聴ありがとうございました。

0コメント

  • 1000 / 1000