「宇治・久御山の安全で安心なまちづくりに向けて」

2018.4、12

宇治警察署 生活安全課長  塚原 稔

ただいまご紹介に預かりました宇治警察署生活安全課長の塚原と申します。本日は宇治・久御山安全安心まちづくりについてお話をさせていただきたいと思います。

まず始めにせっかくの機会ですので私の自己紹介をさせていただきます。私は宇治署生活安全課長として昨年の4月に着任し、今春で1年目になります。住まいは京都市左京区で、1時間ぐらいかけて毎日通っております。宇治と言いますとやはりお茶ということなんですが、実は私の趣味は茶道で約25年ぐらいやっています。茶道と言いましてもいろいろと流派がございますが私の場合は裏千家で左京区真如堂のほうで教えていただいております。どの程度までできるのかというと全然まだまだ下手くそでございまして、ちょっと茶道をされている方ならご存じと思いますが四ヶ伝あたりまでお免状をいただいています。

茶道を通じて豊富な経験をさせていただいており、茶道のお茶どころである宇治に勤務させていただいて本当に嬉しい限りでございます。自然と歴史文化が香るこの地域で、どのように宇治・久御山が安全安心なでまちづくりとして行くのか、これまでの取り組んで来た1年間の軌跡をご紹介したいと思います。

宇治・久御山安全安心まちづくり協定というのがございます。これは宇治警察署、そして宇治市、久御山町が宇治市民、久御山町民の安全安心を確保するために安心・安全に向けた協定を平成28年に結びました。これまで警察と行政、市役所と連携はしているんですがそれぞれの持っている理想図をしっかりと出し合って安心安全を実現するにはもっとお互いがタッグを組んでやるべきではないかというところで平成28年8月10日宇治警察署長そして山本市長、信貴町長と協定を締結させていただきました。そして宇治市長、久御山町長、宇治警察署長による宇治久御山安心安全まちづくり推進連絡協議会を設置し、トップが顔を合わせて協議ができる場を持ったということなんです。役所といいますのは皆さんもご存知の通り、下からいろんな意見を上げて最終市長とか、トップに判断を仰いで.そしてまた下に落ちてくる。しかし、その協議会によってトップが関わってこうましょう決めていただければスムーズに意思決定ができるというのが最大のメリットです。協定を具体的に進めていくためにはそれぞれの役割分担を明らかにしましょうということで昨年運動プログラムを作りました。こうしたプログラムに基づいて安心安全を進めて行こうというのが内容です。そして何が大きな柱としてあるのか、どこが、誰が関わってくるのかというのを示したものがこのプログラムになります。そのメニューは犯罪予防、交通安全、国際化への対応、災害への対策、高齢者への対応、そして子供への対応です。六つの大きな柱を持って関係機関、地元の皆さんと力を合わせて安心安全な街を作って行こう。これが基本的なコンセプトです。宇治市版と久御山町版があります。

それではどんなことを具体的にやっていくか、防犯に関する犯罪予防は皆さんに対して情報を発信したり、皆さんと一緒にパトロールしたり、防犯灯、防犯カメラを設置したり、子供・女性・高齢者を犯罪から守る様々な施策をやっていくということです。高齢者の方の防犯教室もそうですし、子供を見守る活動などがあります。

交通安全も非常に大切です。毎年お亡くなりになられる悲しい事故が発生しています。そのために一人一人の交通安全意識の向上、そして駐車車両とか、放置車両の排除.そして道路環境整備、こういったものをやって行こうということで、取り決めさせていただきました。

災害への対策では防災やテロの訓練に防災会議、防災パトロールに通じたハザードマップの点検.そして防災情報の提供です。国際化への対応、多くの訪日の外国人もおられます。今年は民泊の法制化がされたということで多くの外国人をお迎えしています。やはり、しっかりとした行政サービスをするには英語の表示が必要だということで警察官も英語の勉強をしています。遺失とか拾得物に英語で対応して外国へのサービスを向上させています。高齢者の対応については、これも本当に行政の力が大きいところなんです。認知高齢者の対応、警察であれば、徘徊されている高齢者の方を保護をしたり、家族の方へ引き渡したりとか、そういった対応もしています。犯罪に合わないよう、特殊詐欺被害防止対策とか、高齢者が犯罪に会わないように様々な対策をやっているところです。そして子供への対応に関すること、これはやはり行政や教育で頑張っていただいているところなんですけれど、子供たちの安心安全に向け、通学児童の見守り活動をはじめ子供たちが犯罪に走らないように少年の健全育成に向けた取り組みや非行防止教室など、取り組みを行い、宇治の子供たちが安心して大人になっていただく。こんな街づくりを目指しているところです。

ここで、行政、警察、業者と連携した学校ということで昨年1年間具体的な活動をしてきた内容について皆様にご紹介します。平成29年5月、小学校の通学路警戒です。昨年5月、ある小学校に子供がねらわれているというメールが来まして、校長先生からすぐに宇治警察署に連絡がありました。「課長こんなん来ました、どうしましょう」と相談を受けました。それは大変だ、まず子供たちの安全が第一ということで登下校を警戒しましょうということで活動して参りました。警察官、学校が集まって、地図を広げてどこが通学路なんだ、子供たちがどこを通っているのか、皆さんが確認して、そしてその地域をパトカー、そして地域の方と一緒に警戒していただきました。行政のほうは青色防犯パトロール車に出動していただき、子どもたちの登下校時、回っていただきました。おかげさまでこの脅迫のようなメールは子供たちには全く危害はなく、無事終息したというのがこの取り組みの結果でした。

続きまして、これは久御山イオンの協力で4月20日、防犯啓発活動を行いました。この活動のテーマは「鍵かけ」です。毎年ゴールデンウイークの間に皆さんお出かけになった後によく空き巣が入るんです。その日を迎えるに当たって皆さん鍵かけしましょうという PR をさせていただきました。防犯ボランティア、防犯推進委員の皆様にも協力いただいて、警察官、そしてマスコットたちも登場して買い物客の方に PR させていただきました。6月には縣まつりということで宇治久御山平安レディースという女性の防犯ボランティアの方に一緒にパトロールを取り組んでいただきました。屋台が沢山立ち並ぶところでスリとか、置引とか犯罪も発生しますので.そういったことがないように防犯ボランティア、女性の方たちに見守っていただいて安全で安心なお祭りを実現していただきました。

7月、社会を明るくする運動は宇治市、久御山町でそれぞれ啓発活動を行いました。当初、宇治市の山本市長も来ていただき、当時の警察署長、信貴町長も参加していただき、皆さんで社会を明るくする運動の啓発をさせていただいたところです。

7月19日、交通事故防止府民運動というのがございます。初日には宇治茶レディーの方々もご協力いただいてスタート式を行い、皆さんで交通事故のない安心安全な街を目指すことを誓い合った活動でした。次の「オールミックス・スイングホップ大作戦」という活動ですが、オールミックスというネーミングは、実はディスクジョッキーの言葉です。DJ がいろんな音楽を採り入れて一つの楽曲を作るのを オールミックスと言うらしのです。

そういったネーミングに沿って、みんなの力を結集させ、特殊詐欺を防ごうということで特殊詐欺対策の啓発活動を京都銀行宇治支店で行いました。このスイングホップといいますのはモビールのようなステッカーで、よくスーパーの特売なんかで、使われるユラユラと動くようなステッカーです。このステッカーに、特殊詐欺にだまされないでというメッセージを書いてATMに取り付けATM から送金しないでくださいと呼びかける活動をさせていただきました。宇治・久御山安心安全まちづくり協定を結んだことにより、行政、警察、住民の皆様が力を合わせて安心安全なまちづくりを推進して参りましょうということで昨年一年間活動してきた内容でございます。

更に、このプログラムを作った大きな成果を一つ紹介したいと思います。実は京都市で行われている街頭防犯カメラの補助事業です。地域住民の方が行政から補助金をもらって、公園や道路に防犯カメラをつけていただいています。設置したことによって本当に子供たちが安心して遊べる公園になったとか、ここはちょっと物騒なので防犯カメラをつけたらものすごく安心して通れるようになるよという形で地域の方が声を上げ、行政の補助を受け、地域住民の力で防犯カメラをつけていただいているのが京都市のスタイルでございます。実は私も参りました京都市が防犯カメラの補助事業をやっていることを昨年、宇治のほうにお話をして参りました。そして、平成30年度から120万の予算を宇治市の方で防犯カメラの補助事業を実現していただきました。これも協定による大きな成果なのかなと考えております。こういった形で行政が持ってる力とそして警察が持っている力、そして事業者の皆さんが持っている力、それぞれ地域の皆さんの力、こういったもの結集して安心安全なまちづくりに向けて取り組んでいく。そうするとより素晴らしい街になっていくんではないかと考えています。犯罪をなくすのは警察の仕事には間違いはないんですけれど、それだけではなかなか今の時代では実現しない。それぞれの持ち味を生かしながら、手をたずさえて同じ目的に向かって進むことでより安心安全な街ができるということでございます。皆さんもここで安心安全を支えにしていただけることもありましたらぜひこのプログラムにご参加いただければありがたいと思っております。防犯チラシ配りに一緒に参加するとか、チラシにちょっとオーナーの一言を入れていただくとか、何かコラボレーションできることがありましたら皆さんのお力をぜひお借りしたいと考えております。以上をもって宇治・久御山最新安全まちづくり協定についてのお話を終わらせていただきます。最後に皆さんと一緒に特殊詐欺被害防止の替え歌を歌いたいながらお話しを終わりたいと思います。

京都府警 特殊詐欺被害防止替え歌を一緒に歌いましょう。

愛の水中花が原曲です。

1) ニセ息子のサギ

 オレオレ風邪ひいた 電話番号かわった 会社ノカネ使った 女性妊娠させた お願い母さん 代わりの者行かすから これがサギのやりかたよ

これもサギ あれもサギ 多分サギ きっとサギ…。日本音楽著作権協会A-170407

    

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