私の留学生活

2018、10.25

米山留学生 丁 健

皆様こんにちは。丁 健と申します。正直、私5年ぶりに宇治に来ました。本日、宇治鳳凰ロータリークラブでスピーチさせていただき、ありがとうございます。とてもうれしく思います。本日の演題は私の留学生活です。まず、私の出身地について簡単にご紹介します。私は中国山東省出身です。故郷は山東省の濰坊市という小さい町です。毎年、故郷で国際凧フェスティバルが行われます。昨年、会場で多くの日本の方と出会いました。

主な食べ物というと日本ならお米ですね。私のふるさとは中国の北の方ですから小麦粉から作られたものがメインです。例えば肉包子、パオツと言います。日本では肉まんと言っています。饅頭というものは、小麦粉から作られ、中身は具がないものです。一番好きなものは「火烧」(音読み:ふぉうしょう)、中にお肉の具が入っています。よく朝食で食べられます。中国の南の方は、だいたいお米かお米から作られたものが主食となります。

本日、私は四つの部分に分けて少しお話していきます。

1日本に対する第一印象。

2日本へ留学に来てからの学校と生活

3感じたこと

4今後

以上についてお話します。

まず私は子供の頃、みんなと同じようにテレビや漫画などを通して日本と初めて出会いました。アニメの中の町、食べ物、家庭、学校の生活、友情など中国と違う風景を見ながら日本という国をいろいろ想像していました。日本といえば礼儀正しい、綺麗町、桜、着物、茶道、電気製品などのイメージが強かったです。だんだん成長してきて日中文化経済の交流に長い歴史があることを知りました。昔、戦争や政治など日中関係に大変厳しい時期がありましたが、しかし、民間的な交流は途切れたことがないんです。日本留学を決めた頃、私は民間人として将来は日中友好関係交流に少しでも役に立ちたいと思いました。私は昔、中国の専門学校で航空と旅行観光業について勉強していました。卒業後、総合的な旅行会社であるシートリップで約1年半仕事をしていた経験があります。その時、グローバル時代がやってきたことを改めて認識し、語学力の非力も痛感しました。もっと多くの人たちに接したり、多くの人たちとコミュニケーションをとったりしたいと思って、私は日本語にずっと興味を持ち、視野を広げて日本語を身につけるため留学しようと考えていました。その時、ちょうど日本に長年勤めている友達と出会いました。友人から日本の現状、環境などを知り、日本留学のことを決意しました。大学に入ってから日本人と同じ授業を受けたので一回生の頃は大変だったんです。学校ですぐ友達ができ、わからない事があったら友達や先生に気軽に尋ねられたし、みんないろいろ親切に教えてくれましたので学校の生活と授業に早く慣れることができました。そして中国語を勉強している友達にもお手伝いし一緒に発音の練習をしたこともよくありました。友達が中国のことについて興味があったら私はとてもうれしくて、どんな質問でもできる限り教えました。学園祭では留学生の皆さんと一緒に白菜を切り水餃子を作りまして、屋台を出しました。とても人気がありまして予想より早く完売しました。儲けたお金を使ってみんなと一緒に打ち上げ会をしました。

私は学校の部活筝曲部に所属していました。日本のお琴を皆さんと一緒に弾いた風景です。先生と友達の写真です。昨年3回生の始まりの頃、ゼミ全員と先生と一緒に桜を見に行きました。

留学生活は学校での勉強だけではなく研修会や学校間の交流会も参加しています。日本の職場の雰囲気を感じたり、沢山の留学生と知り合ったりすることもできました。留学生の皆さんはそれぞれ違う文化や習慣があります。同じ日本に留学することでお互いに体験したことや考え方など一緒に共有して交流できました。日々授業、アルバイト.交流活動、日本観光など充実した留学生活を送っています。

私は、日本人に真面目で固いイメージを持っていましたが、日本に来てから初めて彼らの優しさを感じました。中国と海を隔てている日本は距離的にとても近いんです。また、日本語は中国の漢字と同じものを使っているので何となく日本に対する親近感があるような気がしました。よくテレビや身の回りでもボランティア活動に活躍している人たちの姿を見て他人のために努力すること、人の幸せが自分の幸せになるという日本人の素晴らしさを学びました。

私は留学している間に沢山の所へ行き、そして沢山のことにチャレンジしました。感じたことも非常に多くて、二つのことについてお話します。

1つは変る日本、変わらない日本

今はネットインフラが発達し、海外の情報はすぐ手に入ります。日本文化の特徴として常に世界中の最新の技術や文化を採り入れる際に常に自分の伝統文化や週間に融和できるようイノベーションを行っています。このことを中国にも適用すればきっと発展のボトルネックに遭遇している中国の役に立つと考えます。日々、変わって発展している一方、日本は地域固有の伝統文化を大切にしているし、保全も重視しています。多くの行事、家屋、食習慣など昔と変わらなく保存してきました。これも私たち中国人も学ぶべきだなと思っています。例えば茶道と弓道、お茶と弓そのものは昔々中国から渡ってきたものです。しかし現在、中国では抹茶はほとんどなくなり弓 もあまり見かけないです。逆に日本でだんだん特有の芸になり、世界有名に発展してきました。

今年2月九州へ旅行に行きまして長崎でランタンフェスティバルを見に行きました。ひさしぶりに様々なオブジェたちが幻想的に飾られた風景を見て、子供の頃の中国の元宵節のイベントを楽しんでいた様子が浮かんできました。それを日本で見られて、とてもうれしくて懐かしく思いました。長崎の中華街で融合した日中文化を感じながら、自分の国の伝統や行事などがもっと多くの人たちに守られ、深さのある文化を継承して欲しいと言う気持ちが強くなりました。

日本での就職活動です。

私は今4回生です。今年3月から約5ヶ月間の就職活動を経験しました。大変だったのですがその時、日本特有の就職活動を楽しめるように頑張りました。しかし、今、正直、楽しいとは思わないです。でも、就職活動という学生時代の大きなイベントとして日本のビジネス社会に触れられチームワークとコミュニケーション能力の大切さを改めて学びました。本当にいい経験になりました。中国には新卒採用もありますが企業により違います。経験者を優遇する企業が少なくないです。いわゆる即戦力を求めているようです。キャリアアップのため、転職も普通のことです。日本のように今までも終身雇用関係であり、新入社員が研修制度でじっくり育っていくというやり方がいかに日本独特であるかわかりやすいかと思います。このような制度が私にとって日本会社への理解にとても良いチャンスになるのではないかと考えております。私自身も就職活動をしていて、みんなと同じ格好、同じ髪型して、エントリーシートの書き方、面接テクニック、適性検査の SPI の勉強もしました。これは何の意味があるのか、正直、今でもちょっと不思議です。多くの企業は学生たちの個性を求めているのになぜ個性を隠すようなことをしなければならないのでしょうか。個人的にはもう少し学生達を自由にさせたら多分多くの可能性が溢れるかもしれないと思います。就職活動の結果は三つの内定をいただき、いろいろ考えた上で総合職としてファミリーマートに入社することを決めました。来年4月から社会人になり日本で続けて頑張って行こうと思います。今、残った学生生活は約4ヶ月しかないので学生でしかできないことを思う存分体験し、最後まで悔いのない留学生活を送りたいと思います。浅い内容ですけれども本日、皆さんご清聴いただきありがとうございました。

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